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命の大切さ

No.6293
小学校5年生

 私は、「希」を読んで、命がどれだけ大切なものなのかを気づかされました。
 この「希」というお話は、歩希さんと光希くんの2人の兄弟の人生が書かれています。2人は生まれつきの病気をもっていました。どんどん2人の病気は悪化していって、歩希さんは10才、光希くんは8才で、天国に旅立ってしまいました。2人とも小学生なのに死んでしまって、とてもこの話を読んだときかわいそうだと思いました。しかも、2人は小さいころから入院をくり返していていました。たいへんな人生だったと思います。悲しいな、うれしいな、おもしろいな、いろいろな1日が、すべて大切な大切な、そしてきらきらしていたことがよく分かりました。今、文章を書いている時間も、死んでしまったらできないことです。人はいつか死んでしまいます。死にたくなくても、どれだけがんばっても、いつかは死んでしまいます。たった10年、それでも10年生きれていることが、どれだけ良い事なのか、うれしいことなのかを知りました。死んでしまったら、何もかもなくなります。家族にも、友達にも会えません。死ぬということはとてもおそろしいことです。わたしは10才、1月で11才になります。もし私が歩希さんや光希くんのような病気をもっていたとしたら、もうここにいないかもしれません。
 これから1分1秒、大切にしようと思いました。そして、歩希さんや光希くんのように、長生きできなかった子のぶんも、生きようと思いました。

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