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毎日食べられるというありがたさ

No.6252
小学校5年生

 わたしは、朝、昼、ばん、当たり前のように、ご飯を食べています。ある日、焼き肉がご飯に出ました。スーパーにも売っている、ふつうのお肉でした。わたしは、その焼き肉を見た時、「焼き肉になった動物は、わたしたちのために命を失ってくれたんだな。」と感じました。でも、動物がみずから命を失うというのは、想像できませんでした。頭にうかび上がるのは、「人間が自分たちのために動物を解体して、肉にしている」すがたでした。そのすがたはまさに「弱肉強食」でした。強きものが、弱きものを食う。世の中は、こうして成り立っていると思いました。魚だって、野菜だって、時には虫だって、人間が食べるごとに、命が失われていく。でも、人間だって、食べられなくて、うえ死にする人も少なくはない。今でも、食べ物にこまっている人がいるかもしれない。それに対して、毎日ご飯を食べることができる人々は、残食する人がいる。そして、食べ物がムダになる。これは、わたしたちのために命を失った生き物や、食べ物がなく、うえている人々に対して、とてもざんねんだと思いました。
 このままだと、もったいなく、命が失われていきます。だから、わたしたちが「命を失ってくれた」という思いをせおって、残食をへらしていき、そして、この世界がより良くなっていけるように、がんばりたいです。

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