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生きること、死ぬこと

No.6111
小学校5年生

 ぼくは、死を否定することは生も否定することだと思います。なぜなら生と死の価値は同じだと思うからです。
 与えられた命、生は、それぞれ長さはことなります。死ぬことが分かっているからこそ、一生を大切にできると思います。
 ぼくが小さいころ、家にはねこがいました。名前はたまです。13才で病気で死んでしまいました。たまが死んだと分かった時、とても悲しかったです。言葉では表せられないぐらい悲しかったです。これが、ぼくが初めて死を知った時でした。
 たまの死がぼくに教えてくれたのは、生きているものはいつか必ず死ぬんだということでした。そして命には、限りがあるということを強く感じました。次の日からたまがいなくなって、とてもさみしくて悲しかったけど、ずっと泣いていてもたまはもどってこないし、こんなぼくを見たら、たまはきっと悲しむだろうと思いました。たまと一緒にいた時、ぼくはすごく楽しくて、たまもきっとうれしかったと思います。たまと過ごした大切な思い出は、ぼくの宝物です。絶対に忘れません。
 ぼくは、ぼくのたった1つしかない大切な命を一生懸命生きたいです。そしていろんな人や生き物、全ての命を大切にしていきたいです。
 生があるから死があり、死があるからこそ生があるのであって、その間の与えてもらった命に感しゃしながら一しゅん一しゅんを大切に生きていきたいです。

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