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小さな命

No.6098
小学校5年生

 私は、2年生の時から1匹の金魚を飼っています。金魚の名前は「ぎんちゃん」といいます。ぎんちゃんは、最初はすごく小さかったけど、今では15cmくらいあります。でも、だんだん大きくなってきたら、水そうがぎんちゃんにとっては小さくなってしまい、今では自分の向きを変えるのもやっとになってしまいました。
 お母さんは、ぎんちゃんをだれかにあげようといっていますが、私はぎんちゃんをあげたくありません。理由は、私がぎんちゃんといっしょに飼っていた「きんちゃん」という名前の金魚がいて、その金魚は体が弱く、すぐに死んでしまったからです。その時私は、すごく辛かったです。家族を一人亡くしてしまったような気持ちになりました。でも今考えてみたら、ぎんちゃんは亡くなってしまったきんちゃんのかわりに、一生けん命今生きているのだと思います。今のぎんちゃんは、えさもいっぱい食べています。
 ずっと家で一人ぼっちだったけど、去年の3月からねこが家に2匹きたので、家で金魚が一人ぼっちということはなくなりました。それに私の家のねこは、金魚をあまりねらわないので、金魚とねこがいっしょにいても金魚が食べられてしまうことはないと思います。そして、ぎんちゃんがよくすることは、水そうの中の石をガラスにぶつけることです。このことを調べてみたら、これは金魚の遊びだそうです。いつも5~6回はやっています。ぎんちゃんにもっと長生きしてもらいたいです。

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