緊急情報
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No.6070
小学校5年生
私は、半年前にひいおじいちゃんとひいおばあちゃん、2人と立て続けにお別れをしました。
ひいおじいちゃんは亡くなる前日も、畑の草を取ったり山でとってきた木を調べたり、いつもと変わらない様子だったので、とてもとつ然のお別れでした。
ひいおばあちゃんは、病気で3ヵ月程入院していました。最初に入院した病院にはお見まいに行けましたが、転院した病院はインフルエンザの対さくで高校生以下の面会ができなかったので、久しぶりにひいおばあちゃんに会えたのは、亡くなって家に帰って来た時でした。
私は身内の人が亡くなる体験をしたのが初めてでした。ひいおじいちゃんのお通夜・おそう式の時も、ひいおばあちゃんのお通夜・おそう式の時もたくさんの人がお別れに来てくれて、ひいおじいちゃんもひいおばあちゃんも友達がたくさんいたんだなと思いました。
私も最後のお別れの時に、2人に手紙を書いて一緒に天国へ持って行ってもらいました。
いつも家にいる事が当たり前だと感じていた2人がいなくなってしまったのがとてもさみしいです。学校から帰ると、「おかえり」と笑顔で私をむかえてくれたり、ねる前には「おやすみ」と顔を見てから部屋に行ってくれたりしました。それと同時に、もっと色々な事を話してあげれば良かったなとか、もっとやさしく接してあげれば良かったなと、後かいしている気持ちもあります。2人とのお別れで感じた色々な思いを、これからの毎日の中でも忘れずに過ごしていきたいです。
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