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命ってすごいな

No.6054
小学校5年生

 ぼくには、2年前に弟が産まれました。今は2さいで、とても元気にすくすくと成長しています。でも、最初にお母さんのおなかの中に赤ちゃんができたと聞いて、とても不安な気持ちになりました。なぜなら、お母さんの体になにか問題が起きたり、赤ちゃんもお母さんも死んでしまうことがあるというのをテレビで見たからです。でも、おなかの中でどんどん大きくなって、おなかをさわるとポコポコ動いているのが分かってとても感動しました。ただ、お母さんの足がむくんだりして、とても大変そうでした。出産は命がけだなと思いました。無事に産まれたときは、お母さんも赤ちゃんも元気でホッとしました。
 だから、ぼくたちはこの世界に産まれてきただけでも、きせきだなと思います。自分の命も周りの人の命も大事に出来るような大人になりたいです。命はだれでも一つしかないからです。今では弟がいない生活なんて考えられません。最初は何もできなかった赤ちゃんがたった2年で走れるようになったり、しゃべれるようになって、命ってすごいなと思いました。ぼくが今ここにいるのは、おじいちゃんやおばあちゃんがいて、お父さんお母さんがいるからです。命はつながっています。
 今、新型コロナウィルスがとてもはやっています。子供やわかい人たちはあまり重しょう化しないようです。でも、ぼくがかかって、おばあちゃんやおじいちゃんなど、周りの人にうつしてしまい、その人が死んでしまうかもしれません。だからこそ、なるべく外出をひかえたり、マスクをしっかりするなど、みんなの命を守れるような行動をしていきたいです。

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