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命がある理由

No.6002
小学校5年生

 私は、多くの経験を積むために、多くの人と接するために、命があるんだと思います。楽しい、うれしい、悲しい、悔しい、このどれもが必要な経験で、必要な感情であると思います。
 例えば、学校で友達ができた。友達とけんかをした。習いごとをした。友達と仲直りができた。そんなことの全てが、命がある理由で、生きる理由なんだと私は思います。それに、自分の命があるということでも、喜んでくれる人がいる。そう思うだけでも、私は、元気が出てきます。それだとしても、「死ね」「消えろ」、そんなひどい言葉を言うような人がいるのです。おそらくそれは、相手を自分よりも下だと考えてしまっているから、そして、相手の良さや、すごさを知っていないからなのではないでしょうか。きっと、相手の良さやすごさを知り、相手を尊敬することができれば、それができる人ならば、そんなひどいことなんて、言うことすら考えないはずです。
 けれども私は、神様ではない。ただの小学生ですから、今までに言ったことが全て正しいとはかぎりません。それでも、今、私はそう思ったので、これから、多くの経験を積み、多くの人の良さ、すごさを知り、確かめてみたいです。そして、自分は、浜辺の砂のように、小さくても、たくさんの経験を積むために生まれたんだ。そして、昼の星のようにかくれているけれど、見つけることさえできれば、まぶしいほどに光る、人の良さ、すごさを知るために生まれたんだ。そう思えるような生き方をしていきたいです。

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