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交通事故から命の大切さを考える

No.5997
小学校5年生

 ぼくのお父さんは、子どものころ2回交通事故にあったそうです。1回目は、3才の時、道路の反対側にお母さんがいて、左右を確にんせずにわたり、車にはねられました。きゅう急車で病院に運ばれたそうです。2回目は高校生の時、自転車で横だんしている時、車に気付かず、自転車ごとはねられました。高校生の時の交通事故では、1ヶ月ほど入院したと聞きました。今でも、うでにきずが残っています。お父さんが交通事故にあった原因は、すべてお父さんの不注意です。
 ぼくも小さいころから、じっとしているのが苦手で、落ち着きがないところがあります。だから、家族からは、車には十分に気を付けるように言われてきました。2回も交通事故にあって、もしかしたらお父さんが亡くなっていたかもしれないと思うと、悲しくなります。お父さんが事故で亡くなっていたら、ぼくはここにはいません。
 日本では、交通事故で何千人も亡くなっています。亡くなった人には、家族がいたり、友達もいると考えると、残された人は、とてもつらい気持ちになると思います。交通事故は、車を運転する人、道路を横だんする人、みんなが注意すれば、少しでもへらすことができます。ぼくもしょう来、車を運転する日が来ると思います。交通事故で人をきず付けないように、また、自分はお父さんのように車にひかれないように、周囲の様子をしっかりと確にんしたいです。
 生きることは、親が与えてくれた一度しかないチャンスです。それを自分の不注意で無くしてしまうのが、一番悲しいことです。交通事故にあわないように、横だん歩道では落ちついて、左右をしっかり確にんしてわたりたいです。

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