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曽祖父との思い出

No.5988
小学校5年生

 私の曽祖父は、1年前に95さいで亡くなってしまいました。でも、曽祖父との思い出はたくさんあります。時々おみやげを持っていくと、曽祖父は笑顔で「ありがとう」と言ってくれて、「大きくなったなぁ。」と言ってくれました。
 時に、曽祖父は、昔の話もしてくれました。特に曽祖父の話で印象に残ったのは、戦った戦争のことです。沖縄で捕虜にされたことについて、教えてくれました。沖縄で捕虜にされた時、曽祖父は死にそうで、近所のおばあさんにかつおぶしをもらったそうです。それで、曽祖父は、なんとか生きのびました。そして、曽祖父は沖縄から山形に戻ったあと、三方原へと移動しました。三方原開拓でも、苦労をしたことを聞きました。始めは、小さな麦しか取れなくて、それをそうめんにして食べていたそうです。曽祖父は、馬を飼っていて、毎日町へ行って、肥料になるゴミを集めていたそうです。それに、お祭りは、ふつう昔は秋祭りだけど、そこは秋祭りではなく、夏祭りをしていたそうです。でも、昔なので、たこ焼き・わたがし・水あめなどもないので、物はあまり用意できなかったそうです。曽祖父の三方原開拓の話を聞きにきた小学生もいました。その小学生の手紙を見せてくれました。
 現在、私は、時々曽祖父の家に行きます。ぶつだんに、曽祖父が好きな物をおそなえしたりしました。また、ぶつだんにおいのりをしたりしました。
 曽祖父が話してくれたことを心に残して、いつまでも、わすれないようにしたいと思いました。

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