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世界中の動物を守るために

No.5980
小学校5年生

 テレビで、地球温だん化のえいきょうでホッキョクグマが絶めつの危機にあると言っているのを見ました。テレビで見たホッキョクグマは、やせ細っていて、歩く姿もとても見てはいられないくらいでした。私は、そのホッキョクグマはきっと死んでしまったのだろうと予想してしまいました。
 ホッキョクグマはアザラシを狩る時に、氷の上からねらうそうです。ですが、その氷がとけ出す時期が早まっているため、狩りをすることができなくなり、栄養不足で死んでしまうそうです。
 私はこの番組を見て、自分たち人間が快適であればあるほど、地球の温度を上しょうさせて、それによって罪の無い動物を苦しめてしまっているという事が、悲しくてたまりませんでした。
 私たちに何ができるのか、調べて考えました。ごみをへらす事、エアコンの設定温度を高めにする事、しげんを使いすぎない事、車の使用を控えて徒歩や自転車を使う事、こんなにもたくさんできる事がありました。
 私が調べて考えた事だけでも、こんなにもたくさんあるのだから、もっといっぱいあるはずです。もし、これらを一人一人が一つでも実行できていたら、必ず大きな効果が出るはずです。こんなに小さな事でもみんなで努力すれば、動物の命をすくう事ができるのかもしれません。
 自分たち人間だけが快適に過ごせばいいのではなく、この地球にすむ動物たちも共にくらしていけるようにする事ができるのも人間であり、せき任でもあると思います。それらの動物の事を忘れずに日々を過ごしていけたら、きっと変わると思いました。

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