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『生きる』こと

No.5977
小学校5年生

 私は今まで、「命」についてあまり考えたことがなく、この作文を書く時もなかなか書けませんでした。お母さんに相談したら「あなたの周りには、たくさん命と向き合ってがんばっている人がいるでしょ。」と言われて、考えてみることにしました。
 私には、認知症のおばあちゃんがいます。おばあちゃんは、私が小さい頃はたくさん遊んでくれて、大好きなおばあちゃんでした。今は誰の事も分からなく、言葉を話したり、聞いて理解したりする事もできません。でも、お母さんも私も、おばあちゃんには「生きててほしい」と思っています。それは、おばあちゃんが大切な人だからです。
 友達にも、重い病気にかかって「生きること」と向き合っている友達がいます。治りょうで食べ物が食べれない日があってもとても明るくしていて、友達の事を思うと、「すごいな、私もがんばろう」と、勇気づけられます。
 「命」というものは、自分一人のものだと思っていたけど、「生きる」ことが誰かの支えになったり、はげましになったりするのだと思いました。そして、時には誰かを悲しい思いにさせたりしてしまう事もあります。
 「命」を大切にし、「生きる」ことは、自分のためだけでなく、誰かを幸せにすることでもあると思いました。そして、自分の「命」も他の人の「命」も大切にすることが大事だと思いました。

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