支えられ、支える命

　ご先祖様がいなければ、ぼくは生まれて来ることはできない。そして、お父さんとお母さんがいなければ、ぼくは生まれて来ることがなかった。いっぱいいる人の中で、めぐり合い、ぼくが生まれてきたのは、キセキではないかと思った。
　勉強や遊びの中で、ひとりですごすのは、とてもさみしいと思う時がある。でも、いっしょに勉強し遊んでくれる友達がいる。悲しい時、はげましてくれる友達がいる。楽しいことをいっしょに楽しみ、いっしょに笑ってくれる友達がいる。うれしいことを自分のことのように喜んでくれる友達がいる。体調がすぐれない時、家族の他に先生や友達も心配してくれる。ぼくは、ひとりではないんだと思う時が多くある。だから、友達がなやんだりしている時は、いっしょに考えたいと思った。
　ぼくの命は、家族だけでなく、友達や先生、いろいろな人が支えてくれているのを感じる。だから、ぼくも家族や友達、いろいろな人の支えになれるように、命を大切にし、生きていこうと思った。