ぼくの不登校から今の楽しい小学校

　ぼくは、小学2年生の時にいじめられたことがある。
　2学期になってからは、朝から頭やおなかがいたくなり、学校に行くのがつらくなった。
　そして、3学期には学校に行けなくなった。そこから外に出れなくなり、部屋ですごすことが多くなり、ご飯もおいしくはなかった。
　唯一楽しかったのは、お母さんとしたトランプやオセロだった。
　しかし、時々ねつけない日もあった。その中で、他の学校なら行けるのではないかと思うようになり、3年生の時に今の小学校へ転校した。
　3年生の生活はとても楽しかったが、3学期にまた学校へ行けなくなった。
　4年生の2学期に、フリースクールへ行くようになった。このフリースクールがぼくをすくってくれた。ぼくは不登校の事もあって、人づき合いが苦手になっていたが、遊びを通してフリースクールの子と仲良くなることができた。
　4年生の3学期からは学校に行けるようになり、今は5年生として学校生活を楽しんでいます。
　今ふり返ると、生きていれば苦しい事もあるけれど、その先に楽しい事や幸せがあると思います。だから、死にたいと思うことがあってもがんばって生きていれば、ぼくは幸せが待っていると思います。ぼくはそう信じて、今を生きています。