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いのちについて

No.5871
小学校5年生

 命について考えるとき、僕は2つのエピソードを思い出す。
 1つ目は、カニの家族のことだ。僕がお父さんといっしょに犬の散歩をしていたら、道路の向こうがわに3匹のカニがいたので、かわいいなぁと思ってみていた。そしたらそこに車が来て、そのうちの1匹がぺちゃんこにひかれてしまった。僕はこの出来事にびっくりして、つらくなった。小さいカニだけど、僕らと同じ大切な命が、いっしゅんの間に消えてしまった。お父さんか、お母さんか、子供かわからないけど、大切な命がなくなってしまった。そのしゅんかんを目の前でみて思ったことは、命は大切にしたいということだった。
 もう1つは、僕が保育園に行っていたころ、おばあちゃんの家でかっていた犬が突然いなくなったことだ。死ぬなんて思ってなかったし、考えたこともなかった。楽しかったことが頭にうかんで、急に悲しくなった。寿命だと聞いたけど、悲しくて涙がでそうだった。
 命は祖先からずっとつないできた大切なものだ。寿命はだれにでもあるけど、まだ生きられるのに死んでしまうのは絶対良くない。大切な命をらんぼうにあつかうと、祖先のがんばりがムダになると思う。命がなくなると、周りのみんなが悲しむ。生きていると悲しいことはもちろんあるけど、その分、楽しいことも待っている。生きていれば必ずいいことがあるから、命を大切にしていきたいと思った。

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