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祖母の命 私の命

No.5859
小学校5年生

 私の祖母は、母が中学2年生のときに亡くなりました。理由は、「白血病」でした。まだ42才でした。今も生きていたら、どんな性格で、どんな顔で、しゅ味はなんだったのだろう、気になることはたくさんあります。祖母がいたら、いっしょに食事をしたり、出かけたりしたかったです。祖母に質問したいことも、たくさんあります。好きな料理や場所、行ってみたいところなど、いろいろ聞いて、たくさん話してみたいことがあります。
 祖父は、1人ぐらしをしています。祖母が亡くなっていなかったら、生活もちがったのだろうと思いました。
 もし、私の父や母が早くに亡くなってしまったら、とても悲しいです。理由は、手料理なども食べられなくなるし、みんなで出かけるなど、たくさんのことができなくなってしまうからです。きっと、祖母が亡くなったとき、母もとても悲しかったのだなと思います。
 祖母がもっと早くに亡くなってしまっていたら、私の母は生まれていないし、私も生まれていません。そう思うと、命をつないでくれてありがとうという気持ちになります。
 生きていることは、当たり前ではありません。この命を大切に守っていきたいと思います。
 人間は、必ず亡くなるときが来ます。勉強や食事、友達と遊んだりして、人生をおもいっきり楽しみ、祖母の分まで生きたいと思います。

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