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おいしいたまご焼き

No.5852
小学校5年生

 ぼくは、じいじと、じいじが作ってくれたたまご焼きの事が、大好きでした。ぼくは浜松に住んでいますが、じいじは広島に住んでいます。そのため、夏休みしか会えません。だけど、じいじは死んでしまいました。ぼくは、おそう式に行って「死」を学びました。
 じいじとの夏の思い出は、スイカ割りをするために、スイカを用意したことや、流しそうめんをするために、いっしょに山に竹を取りに行ったことです。一番心に残っている思い出は、たまご焼きを作ってくれたじいじです。じいじは、病気のため、フライパンを持つ手がしびれていて弱かったです。ぼくが、広島に行くたびに、じいじがいっしょうけんめい作ってくれました。そんなじいじは、やさしいなと思いました。ぼくが、大好きだとわかって作っていました。それは、じいじの思いやりだと感じました。じいじのたまご焼きは、とろっとしていて、甘くてとてもおいしかったです。ぼくは、じいじの作る様子を見て、家でたまご焼きを作ることが出来るようになりました。ぼくは、うれしかったです。
 じいじは、がんで死んでしまいました。ぼくは、夏休みの前に病院へおみまいに行きました。じいじは、すごく喜んでくれました。ぼくは、じいじの喜ぶ顔を見れてよかったです。じいじは、ぼくの事をかんがえて、まだ生きる元気をもらえたのではないかと思いました。
 いっしょにいたじいじが、いなくなる悲しい出来事があったけど、今でも楽しかった記おくは残っています。この思い出は、わすれません。だれだっていつか死ぬけど、生きている時に、だれかを最後に幸せにしてあげたいと、ぼくは思っています。

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