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命に責任を持つ

No.5797
小学校5年生

 みなさんは、動物へのぎゃくたいについて考えたことはありますか。わたしは動物が大好きで、動物の番組を見たり、インターネットで調べたりしていました。すると、ある記事がわたしの目にとびこんできました。それは、「多頭飼育崩壊」。わたしは、そのことについて深く調べてみることにしました。
 まず、多頭飼育崩壊とは、ペットの動物を多数飼育した飼い主が、無秩序な飼い方による異常繁殖の末、飼育不可になることです。
 わたしは、多頭飼育した飼い主がゆるせません。かわいいからという軽い気持ちで動物を飼い始めて、不妊手じゅつをせずに育て、?殖して、動物も人も悲しい気持ちになります。動物を飼うということは、その命に責任を持つということであり、死ぬまでその子を飼うことです。なので、責任の持てない命を飼ってはいけないと思います。
 多頭飼育崩壊の現場では、えさ不足、病気、餓死、共食い、害虫、ネズミの発生、鳴き声によるそう音、悪臭など、近所の人々にもめいわくをかけているそうです。
 なぜ、多頭飼育崩壊は起こってしまうのだろうか。原因は色々あるが、その1つはブリーダー。ブリーダーは、人気品種を大量に繁殖させたものの、人気種が変わるなどして売れなくなった結果、経営が行き詰まり、飼育が崩壊するケースです。
 わたしは、多頭飼育崩壊のことを調べ、この世の中には、責任を持てない命を飼う人がたくさんいるということが分かり、今飼っている動物を大切に育てようと思いました。

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