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小さないのち

No.5794
小学校5年生

 ぼくは、お兄ちゃんと一緒に1匹ずつ、ぼくが茶色、お兄ちゃんが白色のハムスターを育ててみました。ねずみの一種だから、ぼくたちの言うことはわからないと思っていたが、毎日えさをあげながら言葉をかけ、ほめてあげると一生けん命に走り続けました。「こっちにおいで。」と言うと、そばに来て、みんなを喜ばせてくれました。
 友達も一緒にかったけど、早く死んでしまったそうです。夏は暑いので、おばあちゃんの家に2匹ともあずけました。すっかりなれて、「早いよ、早いよ。」と声をかけると、部屋の隅を得意そうに走っていました。疲れてくるとそばに来て、ひざの上に乗って、可愛いハムスターでした。
 12月の暮れに、白くんが死んでしまいました。家族みんなで大事に育てたのに残念でたまりません。きれいな紙に包んで、箱も小さいのに入れて、花をがざって、さくら草の一杯ある所に埋めてあげました。小さくて、ねずみだけど、いのちのある限り大事に見守ってあげました。
 これからも、いのちのあるものを大切にしていきたいと思いました。

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