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ひいおばあちゃんと母

No.5793
小学校5年生

 私のひいおばあちゃんは、私がようち園の時になくなった。100歳まで生きるだろうと言われていたのに、92歳でなくなった。夏の暑い日に、庭の草むしりをしていて、たおれたらしい。もう少し早く見つければ助かったらしいが、病院に運ばれたときにはおそかったらしい。急な連絡で、母はとてもびっくりしていた。母は小さいころ、家の仕事がいそがしかったので、よくひいおばあちゃんのところにあずけられていたらしい。だから、ひいおばあちゃんには、とても感謝しているそうだ。なくなっているひいおばあちゃんを見て、母はすごく泣いていた。こんなに早くなくなるのなら、もっと会いに行けば良かったと、こうかいしていた。ひいおばあちゃんの家までは、家から3時間ほどかかるので、行くのは大変だ。私は、母が泣いてこうかいしているところだけよくおぼえているが、そのころはよくわからなかった。でも、今なら気持ちがよくわかる。
 人は必ずいつかなくなる。私もそうだ。長生きをする人もいれば、とつぜんなくなる人もいる。なので、こうかいしないように人に接していきたいし、こうかいしないように自分自身も一生けんめい生きたいと思う。

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