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大好きなじい

No.5791
小学校5年生

 私の大好きなじいがいなくなってから、年月がたってしまいました。じいがいなくなってから、じいのいだいさに気づきました。じいは、子どもと野球が好きで、ソフトボールのかんとくをしていました。たくさんの人と関わることの多い立場で、みんなと上手くやっていくことは大変だったと思います。けれど、まわりの人たちは、じいが亡くなってからも、じいのところに会いにきてくれたり、話をしてくれたり、ずっとみんなの心の中に残っています。
 人と上手く、そして心に残るそんざいとして、まわりの人たちと関わっていくことは、かんたんなことではないと思います。時には人にきびしいことを言ったり、認めてあげたりと、その人がどんな人なのかを分かっていないとできないことをやっていたじいは、すごいと思います。 
 病気が分かってからも、大好きなソフトボールをやりたいと、ずっと病気とたたかってきました。病気に負けずにがんばってきたじいでしたが、祝日でみんながお休みの日に、お見まいに来てくれるのを待っていたかのように、みんなの声やすがたを確認してから、その夜、亡くなりました。
 ふだん何気なく関わっていたじいのそんざいは、これからたくさんの人と関わっていく私にとって、見習っていこうと思う人でした。そして、私もまわりの人を元気にさせられる人になりたいな、と思います。

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