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大切な宝物

No.5777
小学校5年生

 ぼくは命を、たくさんある宝物の中でもとくにじゅうようなものだと思います。
 ぼくが8才の時に妹が産まれ、ぼくが面どうを見ている時に、楽しみと悲しみが2倍ふえました。楽しみは、妹とおままごとをして喜ぶ時の顔を見ること。悲しみは、遊ぼうとしても妹がむしをしてくること。でも妹といっしょにいると、悲しみはすぐにわすれてしまいます。命は、人をよろこばせることもあるんだと気づきました。
 それでも命は、ずっとはもっていられません。病気や事故、長生きしている人はろうすいでなくなる人もいます。だからこそ、命はその人にとっての宝物なんだと思います。ぼくは、死にたいと思ってしまう人は、その人の世界一の宝物を捨てるということだと考えます。死にたくないけれど、いじめられて死にたいという人がいます。
 ぼくは、学校で死にたいという人を0人にしたいので、いじめをしないようにして、みんなを元気にしてあげたいです。ぼくは、死にたいという人がいたら、死ぬということがどういうことかを話して、もう死にたくないと言わせてあげたい。そのために、まずはぼくが言葉づかいに気をつけ、友達をきずつける行動をしないようにしたいです。

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