人種差別は必要ない

　ぼくは、人種差別は必要ないと思います。理由は、人種差別をしても、だれ一人、肌の色がちがうからという理由では、なっとくいかないからです。肌の色がちがうだけで、
「おまえは黒人だからしゃべるな。」
と、言う人もいます。ぼくの中で、人種で差別する人は、余裕が無い貧しい人だと思っています。差別してくれてありがとう、と思っている人はいないと思います。差別されていやな気持ちになるのは、子どもも大人も同じことです。
　人種差別のいじめにあった一部の子どもは、肌の色を白くしたり、黒くしたりしたそうです。なぜそんなことをしたのか。それは、肌の色を変えないと、またいじめにあうから、また仲間はずれにされるからです。いじめ、人種差別はぜったいにおこってはいけないのです。たとえ、いじわるな子でも、イタズラっ子でも、いやな思いをするのは、みんな同じだから。