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ノンとチョコの命

No.5753
小学校5年生

 私の家族は犬が大好きです。私が産まれた時、家には8才位のノンという犬がいました。ノンは、とつ然家にやってきた私をけいかいせず、家族としてむかえてくれたそうです。いっしょにお散歩したり、私が何かしているとそばで見守ってくれたりする心やさしい犬だったそうです。しかし、ノンは私が年長さんぐらいになると、足をいためてしまいました。歩けなくなり、しばらくねたきりになって何度も病院に通いました。ある日、朝起きるとお母さんが泣いていました。まさかと思ってそばにいくと、ノンが動かなくなっていました。13才でした。私はその時初めて、死というものを感じました。私もとても悲しくなったのを覚えています。生きているものは必ず死ぬんだなと思いました。それから、あまりの悲しみでしばらく犬を飼うことができませんでした。
 それから2年位たちました。私は動物番組に出てくる犬達を見て、また犬が飼いたいと思うようになりました。そして何度も何度もお願いして、ようやく新しい犬をむかえる事になりました。それが今のわが家の大切な家族の一員のチョコです。ひとりっ子の私にとって、チョコは私の大事な弟です。チョコを飼う時にお母さんに
「犬の命は人間よりもかなり短く、飼い始めたらその命が終わる時までしっかりお世話しなくてはいけない。だから命を預かることは大変なこと。それを理解して最初から最後までいっぱいかわいがってあげようね。」
と言われました。私はつらい時や悲しい時、チョコとふれあうととてもいやされます。家族全員、チョコに元気をもらっています。長生きしてほしいです。

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