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いのち

No.5738
小学校5年生

 ぼくが、一番命が大切だと思っていることは、家で飼っている十姉妹(ジュウシマツ)のことです。なぜかと言うと、たまごが産まれた時、夫ふで一生けん命たまごを温めていたけど、数日経ってもふかしなくて、気が付くと巣から下へ落とされていました。ある時には、たまごからふかして2~3羽かえったけど、体の大きい子がお父さんとお母さんからのえさを横取りしてしまって、体の小さい子は、なかなかえさを食べれませんでした。それでもあきらめずに食べようとしていましたが、何日かすると、力つきてしまい巣の中で死んでしまいました。また何日かすると、その死んでしまった子は、巣から下へ落とされてしまいました。
 ぼくは死んでしまったひなを拾って、家の庭におはかを作ってあげました。十姉妹のお父さんとお母さんはどんな気持ちでいたんだろう。自分たちの子が死んでしまったら、悲しい気持ちになるんだろうなと思いました。でも他の兄弟もいるから、いつまでも悲しい気持ちのままではいられないんだとも思いました。
 人間は国によってもちがうけど、ほとんどの人が平等にご飯を食べれるし、たとえ死んでしまっても、家から追い出すことはないから、人間は幸せだと思います。
 ぼくの家には、十姉妹の他に6か月になるしば犬とメダカとキン魚がいます。今までよりも一生けん命お世話をしてあげようと思います。
 このように、一生けん命がんばっていても命を落としてしまうことがあります。だから、ぼくも一日一日を大切にすごしていきたいと思います。

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