かけがえのない命

　「ドンドンドン、チンチンチン」太鼓と鐘と笛の音に合わせ、ひょっとことおかめがおどる遠州大念仏を初めて見ました。「浜松では、初盆をむかえる家でおどることがあるよ。」と母が教えてくれました。
　ぼくの祖母は、年長の時に病気で亡くなっています。おはか参りに行ったり、お盆の時期には火をたいたりするけど、もう会うことも話をすることもできません。もし祖母が今も元気だったら運動会に見に来てほしかったし、一緒に旅行にも行きたかったです。まだまだやりたいことがたくさんありました。
　命は1人1つしかもっていません。その1つを無くしてしまうと一生会うことはできないから、みんなに命を大切にしてほしいです。そのために、小学生のぼくでも今日からできることをみんなに紹介したいと思います。
　1つ目、ルールを守り事故やケガをしないように気をつける。
　2つ目、好ききらいせずによく食べ、すい眠をしっかりとって丈夫な体を作る。
　3つ目、家族や友達など身近にいる自分の大事な人たちに「いつもそばにいてくれてありがとう。」と感しゃの気持ちを伝える。
　祖父母から母、母からぼく、受けついだ命を大切にしたいです。