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ひいおばあちゃんが亡くなって気づいたこと

No.5693
小学校5年生

 ぼくには、ひいおばあちゃんがいました。おじいちゃんのお母さんで、あと1ヵ月で100歳になるところでした。いつもぼくにやさしくしてくれました。
 やがて、ひいおばあちゃんが施設に入ってしまい、面会に行く時にしか会えなくなりました。そして、どんどん記憶も薄くなっていきました。それでも、自分が面会に行った時は、喜んでくれました。
 ある日、施設から電話がかかってきて、
「ねむってばかりで体が弱っているので、早く来てください。」
と言われ、みんなで施設に行きました。どれくらいたったのか、ひいおばあちゃんが息をしなくなりました。ぼくは、泣いてしまい、「いままでありがとう」と思いました。
 そのあと、お通夜、お葬式がありました。焼き場では、初めてひいおばあちゃんの骨を壺に移す作業をしました。本当に亡くなってしまったのかと思い、とても悲しくさみしくなりました。
 ぼくは、ひいおばあちゃんが亡くなって、命は1つしかない大切なものなので、1つの命を大事に自分で守っていきたいし、今、自分が病気にもかからず、健康な体でいられることが、一番幸せだと思いました。これからも健康に気をつけて、一生懸命生きていきたいと思います。

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