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命について思うこと

No.5680
小学校5年生

 ぼくは、小学1年生のときにおじいちゃんを亡くしてしまいました。おじいちゃんとは色々な思い出があり、大好きでした。たとえば、かぜのときに色々してくれました。他には、色々なものを買ってくれました。おじいちゃんの仕事場につれていってくれて、色々なものを見せてくれました。いつもやさしく、時には怒ることもあったけれど、とてもやさしかったです。でもまだ小学生になる前なので、だれかが亡くなっていくことは1回も経験したことがありませんでした。さらに、その後におじいちゃんが亡くなることも全く予想がつきませんでした。その日はとつぜんでした。ぼくたちがえい画を見に行こうとしたときでした。おばあちゃんから電話がかかってきて、おじいちゃんが仕事でたおれてしまったけれど、ぼくはえい画を見てから病院に行きました。いつものおじいちゃんとは思えないぐらい苦しそうにしていてびっくりしました。毎日必ずおみまいに行っていましたが、約1週間で亡くなってしまいました。ぼくは先にえい画を見てしまったのでとても後悔しました。
 ぼくは「死ぬこと」についてこう思いました。みんな一度は絶対に死んでしまう。だから、1分1秒でもその大切な人との時間をすごすことは大切だと思います。亡くなってしまったら、会ったりしゃべったりできません。ずっと泣いていても何も変わらない、とぼくは気づきました。笑っていれば、大切な人もうれしいのだろうと気づきました。
 ぼくは、命を大切にし、いつでも笑っていられる人間でありたいです。

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