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いのちをつなげ

No.5653
小学校5年生

 8月13日は、ひいおばあちゃんの初ぼんでした。おばあちゃんの家に行くと、いとこのほかに、会ったことのないおじさんやおばさんがたくさんいました。話をしてみると、福岡や東京から来たおじいちゃんの兄弟や、ひいおばあちゃんの兄弟の子どもでした。おじいちゃんが、
「ひいおばあちゃんがもどって来た時に楽しい時間をすごせるように、思い出の話をするんだよ。」
と教えてくれました。
 夕方6時ごろ、むかえびをたきました。むかえびをたきながら、私は「いのちのまつり・ヌチヌグスージ」という本を思い出しました。この本は、たくさんの命がつながっていて、数えきれないごせんぞ様がだれ1人かけても私たちは生まれてこなかった、ということを教えてくれた本です。私に命をくれた人は、お父さんとお母さん。お父さんとお母さんに命をくれたのは、おじいちゃんとおばあちゃん。おじいちゃんとおばあちゃんに命をくれたのはひいおじいちゃんとひいおばあちゃん。ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんに命をくれたのは――。
 私も大きくなってけっこんをして、子どもが生まれるかも知れない。命は、目に見えないけれど、ずっとずっとつながっていく。たくさんのごせんぞ様にかんしゃして、これからも大切な命をつないでいきたいです。

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