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命の大切さについて

No.5648
小学校5年生

 毎日、ぼくの家では朝、テレビでニュースを見ているが、事故や殺人という言葉がよく耳に入ってくる。亡くなってしまう人もいれば、助かる人もいる。かわいそうだなと思いながらも、自分とは無関係な気がしてしまう。
 しかしそれは、よく考えてみれば幸せなことなのかもしれないと思った。ぼくは、休みの日や帰った後は、ゲームで、敵を武器でたおしたり、ときには、自分がたおされることもある。実際にそうさせているのは自分だが、けして痛いわけでも苦しいわけでもない。ゲームの中では何回も復活できるけれども、現実ではそうはいかない。だからゲームでは、何回も復活できるので楽しいし、夢中になって殺し合う事に対して何の感情も無い。
 でもこれが、実際にたくさんやる人がふえていくと少しこわくなる。ぼくが今生きているのは、世界を見ても明らかに平和な国、日本。地図ですこし横を見れば、戦争をし合っている場所もある。それなのにぼくは、運よく日本にいる。
 ゲームの中での出来事が日常の国もある。人の命がゲームの中の事の様にあつかわれている。命を落とす事よりもこわい事ではないかと思う。そんなゲームを楽しい物だと思い、死を自分とは無関係と感じてしまう。それはやはり、自分が幸せなのだ、と感じた。
 身近なことから言えば、ぼくは、犬を2匹飼っているので、その命をしっかりと責任を持って預かり、最期まで育てます。

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