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いじめを ゼロに

No.5632
小学校5年生

 ぼくは、今11才になりました。11年間生きたということです。ぼくは時々、母と一緒に昔の写真や動画を見ることがあります。その中で、母がぼくを産む時の動画を見ました。いつもはやさしい母ですが、大声を出して泣いている母を見ると、命が誕生するまですごく苦労するんだなぁと思いました。生きていることにものすごく感謝したいです。
 ぼくは、とてもきらいな言葉があります。それは、いじめです。ぼくは、いじめられて自殺した人のニュースを見て、その言葉がいやになりました。あんなに苦労して産んでもらった大事な命なのに、自分から命を落とすなんてやってはいけないことだと思います。
 ぼくは、2年生の時、同級生にいじられた事がありました。その時は学校に行きたくないと泣いていました。そこで、先生に相談したり、両親にも話を聞いてもらいました。先生と一緒に友達と話をして、いじられることもなくなり、学校が楽しくなりました。もしあの時、誰にも相談していなかったらもっとひどくなっていたかもしれません。相談することは、ものすごく大切なことだと思いました。
 ぼくと同じように、誰かがいじめられて、悲しい思いをしていたら、「どうしたの?」と相談にのりたいです。そうすれば、ぼくと同じように学校が楽しくなるかもしれません。今、この手紙を読んでいる人の中で、いじめをされている人がいたら、両親や先生や友達に相談してみてください。

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