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命の意味

No.5630
小学校5年生

 ぼくは夏休みに、大学の先生とカエルの解ぼうをして様々なことを教えてくれる勉強会に行きました。お腹にメスを入れて、心ぞうや肺、胃を実際に見て、手にとり、どのような仕組みになっているのか知ることができました。ふだんではできない貴重な経験ができました。
 しかし、よく考えてみると解ぼうしたカエルには命があります。ぼくがもしこのカエルの解ぼうをしていなかったら、今も元気に生きていたかもしれないと思い、このカエルの命は何のためにあったのかと考えると、不思議な気持ちになりました。そして、同時に自分の命の意味についても考えました。自分は何のために生きているのか?自分の命の意味はなんなの?と。考えても考えてもその答えはみつかりませんでした。そのとき、お父さんの話を思い出しました。お父さんは先生をしていて、たくさんの人に勉強を教えています。そんなお父さんはみんなの幸せのために「わかりやすく教えたい」と言っていました。ぼくもしょう来大人になります。大人になったらお父さんのように、みんなを幸せにできるようになりたいと思いました。だから、ぼくの命の意味は、「みんなの幸せ」のためにあるのかなと思いました。みんなを幸せにするために、今できることをがんばって、大人になっていきたいと考えました。
 カエルの命から生物の体の仕組みを教えてもらっただけでなく、ぼくの命の意味も教えてもらった気がしました。たくさんの命にかこまれているぼくたちの世界では、一つ一つの命に意味があるのだとも考えました。これからは、今までよりも自分ができることをがんばるとちかいました。

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