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さようなら、ロック

No.5625
小学校5年生

 この夏休みに、家で飼っていたトイプードルのロックが天国へ行きました。もうすぐ16才でした。ぼくが11才なので、ぼくが産まれた時からずっといっしょでした。さんぽに出かけたりいっしょにねたり、ぼくがまだ小さい時はそんな毎日でした。けど、ロックは、ぼくが小学3年生になるころあたりでとしをとっておじいさんになってきて、だんだん元気がなくなってきました。さんぽも、だんだんいかなくなってきて、できものもたくさんできてくるようになりました。びょうきにもなりやすくなってきました。
 そしてこの8月、ロックはガンにかかってしまいました。さいしょは、あごにできものが出きるくらいだったけど、ロックは、だんだんと元気がなくなって、あるけなくなってしまいました。そして、あごがとけだしてしまいました。それで8月ごろに死んでしまいました。死んでからすぐはあたたかくてやわらかかったからだが、時間がたつにつれてだんだんつめたくてかたくなって、死んでしまったことをどんどんじっかんしていきました。あたりまえでわかっていたことだけど、もう生きたロックには二度とあうことが出きないんだなと思うと、もっといっしょにあそびたかった、もっとかわいがってあげればよかったなど、いろんなきもちがこみあげてきました。
 ぼくは、ロックの死をとおして、もしものことがあったときにこうかいしないように、いろいろな人にいつもやさしくできる人になりたいと思いました。また、自分のことを大切におもってくれてる人たちをかなしませないように、自分の命をたいせつにしたいと思いました。
 テレビやニュースで、自分がまったくしらない人のかなしいニュースをみると、自分もとてもかなしくなります。事けんや事こ、自さつなどの悲しい死が、少しでもすくなくなるよの中にするにはどうすればいいか考えさせられました。

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