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愛犬との生活から学ぶ命の大切さ

No.5619
小学校5年生

 ぼくは、小さなチワワを飼っています。その名はマロン。母とぼくは犬を飼う事が初めてで心配だったけど、ぼくはそれ以上にワクワクしていました。実際、家に来るとマロンのあつかい方が分からなくて困ったけれど、しっぽを振ってぼくの手をなめてくれたあの日から、ぼくとマロンは兄妹のように仲良しです。
 ぼくは、毎日ご飯をあげたりうんちを取ってあげたりしています。その中で一番大変なことはしつけです。マロンはまだ赤ちゃんなので言う事を聞きません。でも、最近はおすわりや待てができるようになってしつけも楽しくなってきました。
 マロンとの生活の中で大変な事が起こりました。夏休み中に母と朝、マロンの散歩に出かけました。いつも通り普通に散歩していたところ、母の手からリードが外れてしまいました。慌てて母とぼくはマロンを追いかけると、母がリードを踏んでしまい、首を引っぱったような形になりました。鳴き声が聞こえ振り返ると、マロンは口から血を流して道路に倒れていました。急いで車で動物病院に向かいましたが、その車内でマロンが死んでしまうんじゃないかと思い、ぼくは思わずわんわんと泣きじゃくり一生懸命声をかけ続けてたくさんなでました。舌が切れて出血したようでしたが、ぼくは散歩がこわくなりました。だけど、マロンが散歩が嫌いにならないように夕方も散歩に行こうと母が言いました。こわいと思っていたけれどマロンは元気よく走ります。そこでようやくぼくはホッとしました。待てができれば走っても止まったかもしれない。この時しつけの大切さも学びました。
 ぼくはマロンが大好きです。もうマロンがいなければ生活ができないほどです。人間のせいで動物の命に関わる事が多くある事を学びました。大切に、この命をつないでいきたいと強く思いました。

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