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No.5614
小学校5年生
「いのちとは何だろう。」
ふと、頭の中にうかんでくることがある。いのちは、きせきと言ってもかごんではないだろう。それは、千分の1、いや1万分の1に生まれたきせきだからだ。そのきせきを大事にしてほしい。
去年、親戚のおばさんが亡くなった。私は、身近で亡くなった人があまりなくて、死ぬということはめったにないだろうと思っていた。けれどちがう。人間は、生きていればいつかは死んでしまう、それに気づかされたのだ。
死んでしまうのは、いつかわからない。明日かもしれないし、来年かもしれない。いつ死ぬのかわからないけれど、今生きている時間を、1秒でも多く楽しんでもらいたい。私はそう思った。
「死にたい。」などと思っている人、ちょっとまって。もう一度、自分と向き合ってみないか。親が大事にここまで育ててきてくれたこのいのちを、ここで失うわけにはいかないと思わないか。
死ぬ以外に選たくしはないのだろうか。家族や先生、友達などに相談したりできないのだろうか。そうすれば、心のもやもやが晴れて、今を楽しめると思う。そして、死ぬことよりも、今を楽しめる人になってほしいと思う。
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