緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

使命

No.5606
小学校5年生

 わたしは夏になると、命について考えます。そ父の事と戦争の事です。
 わたしは3年生の夏にそ父をなくしました。そ父は75才でした。なくなった時の事は今でもはっきりと覚えています。なくなる2年前に病気が見つかり、少しずつ元気がなくなっていきました。最後は点てきやさん素マスクが外せないじょう態でした。わたしが話しかけても、返事がありませんでした。
 そ父のそう式の時は悲しく、そ父とのたくさんの思い出が頭にうかびました。まだまだいっしょに遊びたかったです。しかし、今年の三回きでは、そ父に「おつかれさまでした。」と思うようになりました。人生にはやるべき使命があり、死はそれを果たしたということではないかと考えるようになったからです。
 夏になると、戦争についてのテレビ番組をよく目にします。最近では、広島と長崎に落とされた原ばくについての特集を見ました。いっしゅんでたくさんの命が消えました。日本の未来をせ負う子どもまでもがぎせいになり、わたしはとてもショックでした。人生の使命は、絶対に戦争ではないと思うからです。
 しかし、わたしはまだ子どもなので、自分の使命が何なのか分かりません。だから今は、そ父や戦争でなくなった人、たくさんの人からつながってきたこの命を大切にしていきたいと思います。この命を使ってできることを考えたいと思います。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?