緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

いのちをつなぐ手紙

No.5605
小学校5年生

 わたしは、この世界で、だれかの命が3秒に1つなくなっているということを聞いたことがあります。そのかけがえのない命がなくなってしまっている原因は、餓死、病死、事故死などで、だれもがなってもおかしくない亡くなり方もあります。
 けれども、それが原因で死んでしまう人をへらすこともできます。たとえば、食べ物やきれいな水がない国で生きている人々のために寄付したり、自転車や車に乗るときは、交通安全ルールを守るなどです。みなさんがこのような努力をするだけで人が1人でも救えるということは、とってもいいことだとわたしは思います。
 けれど、これよりももっといやな死に方をしてしまった人達もいます。それは、殺人、火事、いじめによる自殺などです。殺人や放火やいじめは犯罪と同じです。あやまってすむことではありません。お金で命は買えません。
 先月、京都アニメーション放火殺人事件がありました。亡くなってしまった方は35人いました。この事件があって、悲しんだ人、なみだを流した人はたくさんいます。犯人には命のとうとさを知ってもらいたいです。
 このことから、友達をからかったり、いやがっていることを言ってしまったりすることはやめたいと思います。お父さんやお母さんが育ててきてくれた自分の体を、人をきずつけるために使うのではなく、人と悲しみや楽しさを分かちあうために使いたいです。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?