緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

ひとつしかない命

No.5584
小学校5年生

 毎年、学校から「ユニセフ募金」の紙をもらいます。それは、世界で病気とたたかっている子どもたちの命を、募金で助けることが出来るという内容です。私はその募金についてくわしく調べるために、東京にある、ユニセフハウスへ見学に行きました。
 そこで一番おどろいたことは、世界には学校に行けない子や食べ物が足りない子、生きることが出来ない子がたくさんいることです。5才までに命を落とす子は、1年間で760万人(毎日2万人以上)もいるそうです。原因の多くは、安全な水やワクチンがあり、てきせつなケアを受けていれば、防ぐことが出来るものです。
 私は、毎朝ご飯を食べて、学校へ行きます。水道からは、きれいな水が出て、病気になれば、すぐに病院へ行って、薬がもらえます。これは、あたりまえのことだと思っていました。でも、世界には、それがあたりまえではない国があることを初めて知りました。私はこの国に生まれて、毎日不便なこともなく楽しく生活できることは、とても幸せだと思いました。そして、世界にはこれが出来なくて苦しんでいる子どもたちが、たくさんいることをわすれてはいけないと思いました。ユニセフハウスへ見学に行って、世界の栄養不良の子どもたちやと上国の子どもたちから、今を生きることの幸せに気付かされました。
 世界には、生きたくても生きられない人がたくさんいるのに、日本では、自殺や殺人をしてしまう人がいます。自分の命も、自分以外の人の命も、命は1人につき1つしかありません。私もこの先、命をむだにしないように、大切にしていきたいと思いました。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?