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溺死から身を守ろう

No.5583
小学校5年生

 子どもの死因第1位は、不慮の事故です。このうち不慮の溺死の比率は高く、意外なことに死亡事故は、海やプールだけでなく家庭内でも多く起きています。
 特に多いのは、浴室での事故です。平成17年には、全国で40人近い子どもが浴槽で溺れ、命を落としています。
 ぼくには5才下の弟がいます。ぼくが幼稚園の時に生まれました。ぼくの弟はすごくかわいくて、小さかったです。弟が1才くらいのころ、弟とお母さんとぼくでおふろに入っていました。お母さんと弟は洗い場で、ぼくは浴槽にいました。お母さんは髪を洗っていて、弟はつかまり立ちをして遊んでいました。弟は、浴槽の中のおもちゃを取ろうとして、浴槽の中に手をのばしました。
「バシャッ。」
その音がしたときには、浴槽の中に顔をつっこんでいました。びっくりして、心臓が止まるかと思いました。ぼくは、あわてて弟を救出しました。弟は、すごく泣いていました。
 ぼくは、弟を助けることができてよかったです。無事で本当にうれしかったです。命がなくなってしまうと、元には戻りません。一人一人の命は、大切だと改めてわかりました。ささいなことでも命のきけんとなることがあるので、注意を忘れずにしていきたいです。

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