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残された人たちの悲しみ

No.5573
小学校5年生

 私がいのちについて思ったことは、2019年7月に京都アニメーションで起きた放火事件です。犠牲者が35人というとても悲しい事件でした。容疑者は今、病院で入院中です。お医者さんは、こんな悪いことをした犯人を助けたいと思わないけど、なぜ京都アニメーションを放火したかなど聞かないといけないから、今はお医者さんが治療をがんばっているそうです。お医者さんは、いい人と悪い人など差別せずに、それぞれみんなが生き残れるように工夫をしているそうです。
 私がもし亡くなった人の家族の立場だったら、私は頭が混乱してしまいます。「なぜ私の家族が死なないといけないの。」としか頭にうかんでこなくて1日大号泣します。だれがどうしたのか、どんな状況でどうなったかなど、様子が分かってくると、容疑者に対して強く批判したい気持ちやゆるせない気持ちでいっぱいになります。もう一生お話ができなくなる、会えなくなる、とばかり考えてしまいます。
 罪をおかしていない人のいのちを落とそうとするのはよくないことだと思います。なぜ人のいやがることをやりたいと思うのか不思議です。
~いのちについて悩んでいるみなさんへ~
 いのちはたった1つです。1回なくなったら一生もどってこない大切ないのちです。「死にたい」ではなく「生きたい」という気持ちの方が大事だと思います。あなたが死にたいと思っても、悲しむ人はたくさんいます。相談に乗ってくれる人がいたら、その悩みを打ち明けてみてください。もし相談に乗ってくれる人がいなかった場合は、市役所に行って相談してみたり、悩み相談に乗ってくれる電話をかけたりしたら、いいと思います。

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