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いのちをつなぐ手紙

No.5566
小学校5年生

 ぼくは、5才の時、虫をつかまえてふんずけたりしていました。その虫たちはすぐに死んでしまいました。ひとつひとつのいのちがあったと思うと悲しい気持ちになります。もう虫のいのちをうばわないように、いのちについて考えようと思いました。
 ぼくは、もぐらが兄の手をかんだのでスコップでたたきました。何回もたたいたのでもぐらは死んでしまいました。今考えてみると、もぐらもびっくりして兄の手をかんだんだなと思いました。どうしてあんなにたたいたのか、とても不思議に思います。あんなにぼくがたたかなければ、きっとまだ生きて、今ごろ土の中を元気に走り回っているでしょう。
 今度は人の命を調べてみました。命とは、「多様で奥深い意味をもつ生物の生きる力や期間、生きていく大もとの外に現れる働きのもと。唯一のよりどころとなる、最も大切な物と言う象徴的な意もある。人間の命は特に人命と呼ばれることがあり、人命は第一に守られるべきであると言う社会的通念がある。」
 今、テレビのニュースを見ると、交通事故、殺人事件、自殺などこわいニュースがいっぱいです。すべて全部がおそろしいことばかりです。朝、「いってきます。」と言って元気に出かけたのに病院にはこばれたり、帰ってこれなくなったりするテレビを見て、悲しくてつらい思いをする家族の想像もできません。
 ぼくも交通事故にあわないように毎日気をつけます。虫の命も、人の命も大切にしたいと思います。

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