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毎日を大切に生きること

No.5559
小学校5年生

 皆さんは命について考えたことはありますか?私には、小6のいとこがいます。7年前の夏休みの時でした。突然、いとこのお父さんが亡くなりました。夜、トイレに行ったまま帰ってこないので、心配になったいとこのお母さんが見にいくと、ろう下で倒れていたそうです。急いで救急車を呼んだのですが、病院へ着く頃には手遅れでした。小さい頃からじんぞうの病気があり、それが原因でした。2日前に私がいとこの住む横浜に遊びに行った時には、一緒に遊んでもらいました。亡くなった日も、町内会のお祭りに行き、いつもと変わらない様子だったようです。浜松に帰ってきてすぐにその話を聞いたときは、とてもおどろきました。
 日本の平きんじゅ命は80才をこえています。もしかすると、皆さんも自分のおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなった経験があるかもしれません。けれども、いとこのお父さんは35才の若さで亡くなってしまいました。ある日突然、自分のお父さんやお母さんが亡くなってしまったら、皆さんはどんな気持ちでしょう。私には想像もつきません。いとこはしばらくの間、夜になるとお父さんに会いたいと泣いていたそうです。今では、苦手だったプール教室も「お父さんのためにがんばる!」と言って通い、泳げるようになり、今年の運動会では応援団長を立派にやりとげ心も強くなったそうです。私はそんないとこを見ていてすごいなと思いました。
 人生は1度きりです。悲しいこと辛いことがあっても1日1日に限りがあります。だからこそ大切に毎日をすごすことが大事だと感じました。

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