緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

いのちについて

No.5557
小学校5年生

 いのちは、だれもがいつかはなくなる運命です。ですが、日々それを意識して生活しているわけではありません。生きていることは無意識にあたり前だと思っているのです。
 それが意識できる出来事がありました。母が病気になり、長い入院生活をした時でした。家族がずっとそばにいてくれることはあたり前ではなかったのです。この出来事が幸せを教えてくれました。
 毎日ごはんを食べれること、毎日勉強できること、毎日温かいお風呂に入れること、毎日やわらかいベッドでねむれること、毎日一緒に笑ってくれる人がいること、いのちがあることはあたり前ではなく、もっと言えば奇跡なのです。
 世界には、戦争で亡くなる人も、うえや病気、事故で亡くなる人、生きたくても生きられなかった人がたくさんいます。そんな中、若者でも自らいのちを絶っていく人に伝えたいです。いのちをいただいたことは「奇跡」なのです。あなたがいてくれることは「奇跡」なのです。どうか死に急がないでください。
 今、自分の思うようにいかなかったとしても、まわりの人に相談したり話をしてみて下さい。大人になれば自分の力で変えることもできると思います。それまでいろいろな勉強をして生きる力をつけていきましょう。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?