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いのちをつなぐ手紙

No.5550
小学校5年生

 ぼくは、5年生になってから、命とは何かや命の大切さを知りました。その中でも一番心に残ったのは戦争のことです。何もしていない人がどんどん亡くなっていき、ぼくはとても悲しくなりました。中でも広島県と長崎県に落ちた原ばくによって亡くなった人数は、正確にはつかめていないけど、およそ14万人だとされています。なんと、ばく心地から1.2kmではその日のうちにほぼ50%が亡くなったと知って、なぜそんなに人が亡くなるのだろう、何もしていない人が14万人亡くなるなんてあまりにもおかしいと思いました。それでも日本はあきらめまいとさらに戦ったけっか、長崎県に落とされ、さらにまた人々が亡くなっていきました。
 戦争の無意味さ、人々がどれだけ憎んだのかぼくはわかりませんけど、悲しさはすごく分かります。戦争と言う戦いで何人亡くなったか、実は誰にも分かっていません。ですが、民間人について、戦争によるがしや病気で亡くなった人々は、1,300万人~2,000万人、およそ民間人の3分の1が亡くなったと言う…。もうこんな戦争はおきてほしくない、その一心です。日本は年に一度、戦没者追悼式と言って、戦争によって亡くなった人々に深く反省する式があります。
 ぼくはもう二度と、こんな無意味でただ人が亡くなるだけの戦いはおきてほしくないと思います。

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