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いのちをつなぐ手紙

No.5507
小学校5年生

 ぼくは、命は大切だと思います。なぜなら、お父さんとお母さんがいなかったら、ぜったいにぼくは生まれてこられなかったからです。しかも、生まれてこられただけでもきせきだと思います。生きていてごはんがたべられているのも、お父さんとお母さんのおかげです。好きなサッカーの練習や試合に参加できたり、友達と遊ぶことが出来るぼくの環境は、とてもめぐまれていると思います。
 ぼくは、テレビでいじめをうけて自殺してしまった小学生や中学生のニュースを見ました。それ以外でも、同じ中学校の生徒と一緒に勉強をしていたら、けんかになって友達を殺してしまったというニュースを見ました。
 ぼくはそれについて、とてもこわい事けんだと思います。自殺もだめなことだと思います。自分の命を自分でうばってしまうからです。殺した人は、どんな気持ちでどんな理由で殺したのか不思議に思います。でもどんな理由であろうと、殺すという事は絶対にだめだと思います。その人の命をうばう事になるからです。その殺した人は、絶対にゆるされないと思います。殺しても、自分にとってどんなかちもない事なのに、ただ自分の大切な友達がいなくなるだけなのに、さみしくなるだけなのに、殺すという事の前に、冷静になって考えるという事が出来なかったのかと思うと、とても悲しい気持ちになります。
 いじめられてなやんでいる人は、自分だけでなやまないでください。勇気をだして、お父さんやお母さん、友達、先生に相談するといいと思います。

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