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命のバトン

No.5493
小学校5年生

 私は、1才からぜん息です。毎日薬を飲んでいます。飲み忘れて発作がでてしまうと、ひどい場合はこきゅう困なんで死んでしまう事があるそうです。世界には病気と戦っている人がたくさんいます。病気で命をなくす人もいます。
 テレビで、心ぞう病の人が知らない人から心ぞうをもらって助かり、ずっとできなかった運動ができる様になって、とても喜んでいたのを観ました。私は、「どうして心ぞうがもらえたのだろう。」と思いました。よく聞いていると、ぞうきいしょくという方法で脳死の人のぞうきをもらう事ができると知りました。脳死になってしまった人の家族は、どんな思いでぞうきをあげたのだろうか。どうして心ぞうが動いているのに「死」と判断されてしまうのか不思議です。
 脳死になってしまった人の家族は、すごくつらいと思います。私と同じ気持ちなら、ぞうきをあげる事はできないと思います。でも、すごく迷って考えて決めた事に対して、私は感動しました。脳死の人はなくなってしまったけど、ぞうきは、また新しい所で生き続けている。これが「命のバトン」だなと思いました。私も自分の命を大切にして、困っている人、苦しんでいる人の役に立てるようになりたいです。

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