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生命

No.5483
小学校5年生

 私は、今いじめにあっている人、なやんだり、つらい思いをしている人に、命だけは大切にしてほしいと思っています。「死ぬ」ということは、今までのことが全部無かったことになってしまい、「これから」という言葉はそん在しなくなります。それとは反対に、「生きる」ということは、まだまだ夢をかなえるチャンスがあります。今つらい思いをしている人は、自分の心の中にある「つらい・死にたい」などという気持ちを近くにいる話しやすい人を見つけて、話してみてほしいです。お母さん、お父さん、その他に学校の先生、児童相談所、「189」に電話をかけてみてほしいと思います。
 命は、どういうものなのでしょうか。それは、お母さんのおなかから生まれてきたものです。あなたのお母さんは、生まれてきてくれたとき、心からうれしくてたまらなかったと思います。なぜなら、あなたのお母さんががんばってあなたのめばえた命を支えてきたからだと思います。命は、1人1つしかありません。犬だってねこだって1つしかありません。私は、もし近くに苦しんでいる人がいたら明るいあいさつをしてあげ、その子の仲間になってあげたいと思います。つらくてたまらないのなら、話しやすい人に自分の思ったこと、つらいことを、勇気を出して、正直に口に出してほしいです。解決しなくても言葉にしてみると自分の心がすっきりするかもしれないので、1人でかかえこまないでほしいです。

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