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命があるから過去と未来がまっている

No.5480
小学校5年生

 私がようち園の年長のときに、親せきが亡くなってしまいました。後日おそう式に行ってから、毎日あたり前のように通っていたようち園で、毎日おそう式の日をおもいだしてしまい、泣いていました。「自分もいつかはこうなってしまうんだ。」と思い、とてもつらかったです。しかし、その1年後は泣かなくなりました。でも、今でもあの日がつらかったことは変わりません。
 しかし、ある日とつぜん友達から、「人間は、お母さんのおなかの中にいた100人くらいの中から、栄養がいきわたった子だけ産まれるらしいよ。」と聞いて、私は、「それってすごいね。」と言いました。そのしゅんかん、私は「命があるから過去と未来があり、まっているんだ。」と思いました。この気持ちから、今まで何不自由なく生きていた自分があたり前だと思っていたけれど、「ちがうのかもしれない。」と思いました。楽しくて良かった過去は大切にし、今後の未来は、「良いことがあるといいなぁ。」と思いました。今まであったことを考えてみて、「今があるから、自分がいるから、命があるから、過去と未来があるんだなぁ。」とあらたまりました。今まで育ててくれたお父さんと母さんには、感しゃしなくてはならないことが分かりました。

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