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いのちをつなぐ手紙

No.5452
小学校5年生

 命は1人1つしかない、大切な物です。なくなってしまうと、買うこともできないし、もう人間の世界にはもどることができません。本当に自殺してもいいのでしょうか。命は、くるしい、悲しいと思って死んでしまうのと、この一生は楽しかったな、うれしかったな、と思って死んでしまうのとは、どちらがいいですか。だいたいの人が楽しかった、うれしかったと死んでしまったほうがいいと思います。仕事、友達関係など、トラブルはいろいろあります。これをのりこえれば、しあわせな気持ちになれると思います。もしも死んでしまったら、家族、友達、仕事の仲間などの人たちが悲しみます。自分でも後かいすると思います。もしもトラブルがあったなら、まず、落ちついたほうが死にたい気持ちは、少しずつ無くなっていくと思います。友達、家族、仲良しな人、だれだっていいので相談もしてみるといいですね。ほかに、自殺したいなどと言っていた人がいたら、おちつくのをわすれないようにしましょう。
 私たちが住んでいる浜松市は、1年でたくさんの人が自殺をしました。もしも、あなたが死にたい、自殺したいなどと思っているなら、死ぬのはやめてください。死ぬということは、何にもうれしくも楽しくもないです。ただ後かいするだけなので、やめてください。
 命はうしなうと、もう、もどることができません。

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