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命の重みって

No.5425
小学校5年生

 最近の新聞やテレビのニュースを聞いていると、みんなが命の大切さをどのように考えているか、とても気になります。
 自殺してしまう人、親からぼう力を受け、小さいうちに亡くなってしまう子どもたち、どちらも大切な命が失われています。そのニュースがとても多いように見受けます。
 「自殺」、なぜ自分で自分を殺してしまうのか?大きな理由として「いじめ」があると思います。どこのだれでも加害者になってしまうことがありうるのです。おもしろ半分でいじめをしている人。一方でいじめを受けている側からすれば、「いやだ」「やめてほしい」とつらい思いをしているでしょう。
 そして、「ぼう力」。たたくやけるだけでなく、ぼう言、言葉で怒鳴る、いやなことを言う。そんなひどいことをだれも受けたくないはずです。
 なくならなくていいはずの命をみんなで守ってあげることが出来ます。ひどいことをされている人をみたら、大人や周りの人に知らせましょう。いじめを受けたり、なやんだりしている子どもたち、「24時間子供SOSダイヤル」はお金がかからずつながります。一人で苦しまないで、話をしてみてください。
 大人の人は、子どもが助けを求めているときには、真けんに受けとめてほしいです。
 自分がされていやなことは相手にやらない、自分がされてうれしかったことを周りにしてあげる、それだけでも自分が大切にされていると実感するのです。命の重さを実感するのです。

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