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ぼくとセミ

No.5417
小学校5年生

 ぼくは、セミやトカゲとか色々な生き物をつかまえることが好きです。
 でも、その虫たちにも命があることを忘れて、何日もエサをあたえずにそのままにしてしまうことがあります。
 セミは1週間しか生きられません。ぼくは、もう10年も生きています。1日1日を大切に生きなければいけないセミとちがって、何も考えずに生活をしています。人間の平均じゅ命は、81才だそうです。まだまだ生きられると思って、毎日むだにしているような気がします。
 そこでぼくが、セミのようにいつ死んでしまうか分からないじょうきょうになったら、どんな気持ちになるだろうと考えました。大切な物、大切な人に自分の感しゃの気持ちを伝えられるだろうか。いつまで生きれるか分からないけど、今できることは今するようにします。今、生きていることに感しゃして、精いっぱい生きようと思いました。
 一生けんめい鳴いているセミを毎日、うるさいなんて思ってごめんなさい。命が少ないのに、つかまえて苦しい思いをさせてごめんなさい。虫も動物も人間も、大切な命には変わりがありません。それに気づくことができました。ありがとうございました。

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